サンフランシスコの治安について「毎日バイオハザード生活」

サンフランシスコに来ると、想像以上に路上生活者が多いことに驚く。

米国のホームレスは１位カリフォルニア州、２位がニューヨーク州、３位がフロリダ州で、この３つの州ではホームレスが全人口の６%以上となっているのだ。

それでもサンフランシスコでホームレスが目立って多いと感じる訳は、例えばニューヨークやロサンゼルスだとホームレスの集中する地域は観光地やショッピングエリアにはない為、遭遇する確率が低いが、サンフランシスコでは旅行者の宿泊するホテルエリア・ショッピングセンターのあるエリアにホームレスの多い地域が隣接しており、毎日何人ものホームレスに当たり前に遭遇するのだ。

もう、遭遇というより共存しているレベル。道端に座ってればすぐわかるけど、一見普通に見える人でも急にゴミ箱あさりはじめたり、とにかく比率が半端ない。

私のイメージだとサンフランシスコのダウンタウンでは

地元民５／観光客２／ホームレス３　くらいの割合（盛りすぎ？）

バイオハザードの様な街だな、と最初の頃は軽く思っていたが、ホームレスがこんなにも多いと疑問も。ホームレスへの対策についてサンフランシスコ市がもっと事前に対処すべきだったのではないかと。

肝心の、ショッピング・宿泊エリアに隣接している治安の悪い地域だが、

「テンダーロイン」エリアの近くが１番行くことも多いと思う。

いくつかあるうちのヒルトンホテルが目印で、

オファレルストリートにあるヒルトン（★マークの場所）の西側から危険地域です。

そのエリアにはレストランもあるけど観光客にはおすすめしません。

・暗くなったら危険エリアに近づかない（日中でもおすすめしない）

・目的地まで近くてもバスかタクシーを使う

・女性１人では絶対歩かない

・バスの中でもひったくりに注意（無賃乗車で乗って来る）

私も、左上のハートマークしたお店に行くときは午前中に、なるべくテンダーロイン地区を通らないように道を選んで夫と一緒に行きます。

その地域を避けたからといって、油断は禁物！線で囲った地域だけじゃなく、その近辺も注意が必要です。（そこら中にいますので）

観光客と一目でわかるような格好をしない。アンド、携帯と財布には十分注意する（体の中心で持つ）など、常に警戒心を持つことです。

私は今の所トラブルやスリなどのシーン出くわしてはいないのですが、地元の方に聞いたら、大きな通り（マーケットストリート）でも「５thストリートより西は１人で行かないように！」って忠告を受けました。

でもマーケットストリートと５thストリートがぶつかる場所って観光案内所があったり、街の中心的なイメージで、その先にブルーボトルがあるのに〜〜って思うんだけど、確かに元々そんなに綺麗じゃない道がいきなり更に汚くなるし、どこにいる時も警戒しておいて損はないしね。

ほんと、最近は街に変な人がいても驚かないし、

クサイ大麻の匂い（カリフォルニア州では2018年に合法化；）にも驚かなくなってしまった。。。歩きタバコならぬ歩きマリファナ、やめてほしいけど。