港区女のサンフランシスコ暮らし

夫の海外赴任により初の海外生活。サンフランシスコは案外寒い。

アメリカで暮らしていて日本の恋しいもの

これ、みんなひと通り海外生活に慣れてくると思うことだろうけど、日本で当たり前だったことが当たり前じゃなく、すごいことだったんだ。恵まれてたんだって気づく。

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日本の恋しいものあるある

コンビニのご飯
パリパリ海苔のおにぎりもだし、毎シーズン趣向の凝らされたセブンの麺類とか。
コンビニが至るところにある事もすごすぎる。

お菓子のクオリティ
やはりレストランの食事だけでなく、コンビニ、スーパーで売られるお菓子や、ケーキ屋さんのスイーツのレベルの高いこと!!!匹敵するものは海外でいくら探してもない。

湿気
アメリカの乾燥は辛すぎる。肌、髪の毛だけでなく喉、目の球までパリパリ。死ぬ。

保湿成分がたっぷりのリップ、目薬、のど飴必須。

湯船
温泉。とまでは贅沢言わないけど、とにかく湯船に浸かりたい。浸かれないわけじゃないけど、バスタブ自体が浅いし、シャワーは固定されてて動かないしもちろん追い焚き機能なんかないからすぐ冷めるし、お風呂について文句言い出したら果てし無いくらい。

 

あとは、きれいなトイレとかウォシュレット付きトイレ。って意見も挙がるだろうけど、私はウォシュレット無くても我慢出来る派。
それよりもシャワーの強弱とか出来るようにして欲しいー。

 

あと、アメリカでの生活に慣れた割にあまりにもホームシックがひどいので、日本が他の国より優れてる点を考えてみた。

ご飯が平均的に美味しい。
安くて美味しいご飯が食べられる。
治安が良い。
店や公共施設で標準的に高水準のサービスが得られる。

逆に外国人から見て、日本が良くないと思われている部分について。
働き過ぎ。神経質すぎる。自殺が多い。サービスが過剰。英語が通じない場所が多い。ホテルの値段が高い(これは日本に限った事じゃないが)

つまり旅行に行くにはいいが、住むとなると別問題で、ライフワークバランスがしっかり保たれた場所で楽しく暮らすのが幸せ。だそうな。
でもさ、日本人の私は細やかでコク深い味の食事で育って、行き届いたサービスの国で育ってしまうと、アメリカ人は大雑把過ぎだし、アメリカのどんな店で出てくる料理も物足りないし、大したことないって思うのだ。

日本から料理で海外に行ってその土地の食文化を知るという体験に関しての感動はあるし、もちろん美味しいとも思うんだけど。これもまたその土地で暮らすという事とは別問題な訳で。

つまり、人は育った環境やその国の状況が一番居心地いいってことなんだろうな。


けど日本で育っても海外に憧れて(かは分からないが)海外に自ら行って永住を望む人も多いよね。それって、日本で暮らす魅力よりも自分の夢や自己実現への熱量が多いからなんだよね?すごいわーー。私は英語ペラペラになって不自由なく暮らせるようになっても日本のご飯を取ってしまうわー。