港区女のサンフランシスコ暮らし

夫の海外赴任により初の海外生活。サンフランシスコは案外寒い。

アメリカの料理が美味しくない理由は2つあった

こないだディナーに行った。前菜・サラダ・スープ・メインと頼んでわかった事。

 

スープぬるい!

メインの肉ぬるい!

 

ギャーーー!美味しくない。

そう。アメリカ人は熱々料理が苦手なのだ

私はもちろん料理は熱々の温かいうちに食べるのが1番だと思っているので、口に運んだ瞬間、「エッ」ってなった。なるほど調べてみると欧米人は熱いものが苦手(熱いものを食べない)な文化だったのだ。確かにラーメンとかものびのびになるまで冷ましてから食べるっていうしね。夫に聞いてみると、やはりアメリカでは熱々の料理はでてこないとのこと。

熱いものは熱いうちに食べるのが美味しいし、美味しいうちに食べた方が!って思うけど、そもそもの”美味しい”の基準が違うんじゃねぇ。

 

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で、調べていたら他にももう一つ、どうも、アジア人と米国の白人の舌(味覚)についても違いがあるようで、多くのアメリカ人は味覚がアジア人のように敏感ではなく、複雑な味の違いが感じ取れないDNAなんだとか。

 

なるほどなるほど、なるほどな!!謎が解けた!!

もう、遺伝子なら仕方ない!と言いたいところだが

余計にツライ。どう頑張っても美味しいものには出会えないやん、

 

確かに、欧米諸国では塩味・甘みの調和やバランスとしか考えられていなかったから、そもそも旨味という概念や表現がなくて『umami』って日本語が使われてるんだもんね。